沖縄県宮古列島伊良部島(渡口の浜,伊良部大橋,佐和田の浜) |
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2014年5月18日~5月31日(13泊14日)で、沖縄・宮古列島を訪れました。 前回2014年(伊良部大橋開通前)から9年振りに、 2023年6月24日〜7月5日まで、11泊12日で宮古諸島を再訪しました。 変わりゆく島々の様子をご覧いただけます。 |
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「伊良部島渡口の浜・国仲入江」は、 伊良部島と下地島を隔てる「渡口の浜・西」にある入り江で、 対岸は「下地島」、 潮の満ち引きの影響を受ける水路であり、 近年、宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」の影響で、 渡口の浜の砂は増えており、 この水路もいずれ埋まって陸続きとなるのではと、危惧している。 2014年5月18日~31日まで、2週間に渡る宮古諸島・撮影旅行にて、 5月21日~25日(下地島・伊良部島4泊5日)の成果をどうぞ。 |
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無断転載厳禁・詳細は、【著作権について】をご参照下さい。 |
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伊良部島渡口の浜東端の岩場から、 波と綺麗な砂浜を表現した。 |
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渡口の浜西、渡口の浜東、共に、 駐車場や食堂、水シャワー・トイレ等が完備されている。 |
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日焼け止め対策は、クリーム液だけでは不十分! 首の後ろや頭皮も守る、フード付きのラッシュガードと、 足首からももを守るラッシュガードパンツが必需品! |
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札幌在住の私は、長袖・フード無しのラッシュガードを持参、 シュノーケリングで、足の股後部が日焼け止めクリームの効果もなく真っ赤に炎症し、 頭皮が日焼けするなど、1日で、想いもよらない炎症となりました。 翌日は、ズボンを履いたままシュノーケリングツアーに参加し、 石垣島離島ターミナル近く(参照リンク・海のなかま)にて、急遽、一式購入しました。 |
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私のシュノーケル装備は、 ラッシュガード上下と水中手袋、 マリンブーツと60cmフィン、ライフガードなど、 外海での安全なシューケリングを想定しての備えを行なっている。 |
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シュノーケリング中の事故多発! 晴れていても、白波発生時の遊泳は危険! ライフベストは常時装着を! 潜水は、特に要注意! アルコール摂取後や睡眠不足時の入水は危険! 危険性を回避して、安全な海ライフを! |
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伊良部島・最高峰の牧山展望台最上部から、 平成27年開通予定(工事遅れにより再三延長)の「伊良部大橋」を撮影。 背景は宮古島、右奥「来間大橋」を渡ると来間島。 2014年5月29日撮影の伊良部大橋クレーン転倒事故はこちら⇒ 参照リンク:伊良部大橋/沖縄県 |
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伊良部大橋の総事業費約380億円、 当初開通予定平成25年3月だったが、 台風に伴う大型クレーン船の手配等の影響により、 現状、平成27年1月の開通予定である。 参照リンク:伊良部大橋 - Wikipedia |
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伊良部大橋は、 延長6,500m(橋梁3,540m、海中道路600m、取付橋梁170m、取付道路2,190m) 橋中央部の長山水路は、航路幅115m、航路水深−7.5m、 貨物船2000DWT、マスト高23.0m、クリアランス27.0m。 参照リンク:伊良部大橋整備事業パンフレット/沖縄県 |
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伊良部島(佐良浜港・さらはまこう)⇔宮古島(平良港・ひららこう)を 2社のフェリーが運行しているが、 「伊良部大橋開通」と共に、フェリー運航は終了した。 |
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伊良部島北東海岸は、断崖絶壁となっている。 背景奥に、宮古島が見渡せる。 |
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断崖に設けられた石段を、ひたすら海岸まで下りた場所に、 「サバ沖井戸」がある。 水道の無いその昔、水汲みに使われた井戸も、 撮影時点では、井戸内の水位は無く、底が露出していた。 |
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伊良部島外周道路より望遠にて撮影。 座礁タンカー「TJ88(99トン)」は、 シンガポールの会社保有・ウランバートル(モンゴルの首都)船籍で、 横浜から出航したが、2013年1月14日午前0時頃に座礁し、 「PI保険」に加入していないため、放置されている。 参照リンク:外国船タンカー座礁/伊良部沖合 | 宮古毎日新聞社ホームページ(2013年1月16日) 参照リンク:風と波の影響で乗り上げ/伊良部沖座礁タンカー|宮古毎日新聞社ホームページ(2014年4月26日) 参照リンク:サブスタンダード船、座礁船、放置船 |
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座礁タンカー「TJ88」は、悪天候の深夜航海にて、 自らの位置をGPSにて確認せず伊良部島に近づき、 珊瑚礁リーフに乗り上げて座礁している。 |
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この座礁タンカーには、 約半分の燃料が残っていると報道されていたが、 残燃料漏出に伴う、海洋汚染が危惧される。 |
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2023年、外周道路から見えていた座礁船が見えなくなっていて、 沈没していたのか? と思われたが、 フナウサギバナタ展望台からの望遠にて、 二つに分離して、共に陸側へ移動している状況が確認された。 |
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二つに割れた難破船のリーフ側・残骸は、 難破船を見るツアーも実施されている。 |
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二つに割れた難破船の陸側・残骸は、 リーフよりも海岸近くにある。 |
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伊良部島北部「フナウサギバナタ(船を見送る岬)」にある、 サシバ「タカ科の渡り鳥」を模した展望台(駐車場有)。 参照リンク:サシバ - Wikipedia 2023年に訪れた際には、サシバ造形物は、 老朽化のため2019年7月に撤去された。 参照リンク:宮古毎日新聞(老朽化で上部解体、撤去/バナタ展望台)2019年7月3日 |
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伊良部島北部の「白鳥崎(しらとりざき)」は、 駐車場脇に水シャワー・トイレが完備されている、 岩場のシュノーケリング・ポイント。 岩場を歩けるシューズ・必須! |
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宮古島が土砂降りの大雨でも、 伊良部島北部が晴れている事も多く、 離島の天気予報は、中々当たりません。 参考リンク:下地(シモジ:下地島空港) 毎正時の観測データ|アメダス 参考リンク:気象庁 | レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻) 参考リンク:気象庁 | 気象衛星 |
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伊良部島北部の「佐和田(さわだ)の浜」は、 遠浅の海と、海中に大きな岩が点在している、 駐車場やトイレ・水シャワー完備の、 小さな子供達に人気の海遊び場で、 夕陽スポットでもある。 伊良部島でお世話になった宿・いなうの郷(佐和田の浜近く) |
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