沖縄県宮古列島・池間島・池間ブロック・シュノーケリング

石垣島10:50発 → ANA1766便・座席20A 沖縄（那覇）行機内にて
池間大橋上空から「池間島」を撮影。

無断転載厳禁・詳細は、【著作権について】をご参照下さい。

石垣島10:50発 → ANA1766便・座席20A 沖縄（那覇）行機内にて
池間島通過後の上空から「八重干瀬（やびじ）」海域を撮影。

石垣島10:50発 → ANA1766便・座席20A 沖縄（那覇）行機内にて
池間島通過後の上空から「八重干瀬（やびじ）」を撮影。

2014年5月18日～31日まで、２週間に渡る宮古諸島・撮影旅行にて、
池間島北北東海岸「池間ブロック（フナクス）」の珊瑚礁と熱帯魚を
5月27日・5月28日の２日連続で、シュノーケリング撮影を実施。
珊瑚礁の活性度合いや海水の透明度を、熱帯魚と共にどうぞ！

前日の5月27日朝、大規模な海岸清掃が実施され、
トラック一杯程のゴミが排出された。
御陰様で、ゴミ一つ無い綺麗な海岸を撮影する事が出来ました。
関係者に感謝！！！

池間ブロック（フナクス）は、
道路脇にブロックが積まれた場所から海岸へ出入りしていたため、
通称名が一般化した。
現在は、立派な駐車場やトイレ等も整備されている。

日焼け止め対策は、クリーム液だけでは不十分！
首の後ろや頭皮も守る、フード付きのラッシュガードと、
足首からももを守るラッシュガードパンツが必需品！

札幌在住の私は、長袖・フード無しのラッシュガードを持参、
シュノーケリングで、足の股後部が日焼け止めクリームの効果もなく真っ赤に炎症し、
頭皮が日焼けするなど、１日で、想いもよらない炎症となりました。
翌日は、ズボンを履いたままシュノーケリングツアーに参加し、
石垣島離島ターミナル近く（参照リンク・海のなかま）にて、急遽、一式購入しました。

私のシュノーケル装備は、
ラッシュガード上下と水中手袋、
マリンブーツと60cmフィン、ライフガードなど、
外海での安全なシューケリングを想定しての備えを行なっている。

シュノーケリング中の事故多発！
晴れていても、白波発生時の遊泳は危険！
ライフベストは常時装着を！
潜水は、特に要注意！
アルコール摂取後や睡眠不足時の入水は危険！
危険性を回避して、安全な海ライフを！

尾っぽまで青い、
ルリスズメダイの雄。
参照リンク：ルリスズメダイ - Wikipedia

今回、２食付き３泊で、お世話になった池間島の宿
２階客室の外テラスから眺望を撮影。

毎日の洗濯（無料）や機材整備洗い桶・外シャワー
大型浴槽等々、施設充実で、
ピッチャーでの「さんぴん茶」無料提供、
お魚図鑑にて撮影した写真を当日調べ、
八重干瀬（やびじ）と池間ブロック２日達成、
ありがとうございました。
参照リンク：「池間の宿凸凹家」

珊瑚礁の森上部を干潮時に遊泳すると、
フィンで珊瑚を傷つける事もあるので、要注意！

オウモンハタ幼魚の群れの様だが、
幼魚の魚種を特定するのは難しい！

池間ブロックには、
まだまだ手つかずの自然が残っている。

珊瑚礁の森上部を干潮時に遊泳したり
珊瑚に接触・擦れたりすると、怪我の危険も！

池間ブロックは、干潮が近くなると、
海岸から海へ向かって左手２箇所、右奥１箇所にある、
「海中の通り道」を泳いで沖へ出ると良い。
陸上から見ると、珊瑚礁部分は、黒っぽく見え、
砂地部分は、青く見える。

シュノーケリングは、
原則・海底に足を付けて立つ事は出来ません。

事故防止のためにも、
深い海でもマスク脱着が出来る様に、事前訓練を！
初心者訓練は、海底の浮遊物が巻上らない場所で！

池間ブロックの浅瀬・
海岸から数メートルの地点にて撮影。
参照リンク：シマハギ - Wikipedia

宮古島本島（２０４．５平方キロメートル）に
ハブがいない事は有名だが、
池間島を含めて河川が無い島だと言う事実は、
意外と知られていない。
川からの土砂流出が無い故、海水の透明度も高い。
参照リンク：国土地理院地形図（池間島）

一部ツアー業者による餌付けに慣れた魚達は、
海底が砂場になっている珊瑚礁との分岐場所にて、
餌が貰えると勘違いして人の周囲に群がる。

ちなみに私は、餌付けを一切行わず、水中撮影を実施！

乗物に弱い方は、下記・酔い止め薬効果大。
事前服用を！（他の薬との併用不可・注意書き参照）

参照リンク： 製薬メーカー・薬情報

クラカオスズメダイ

参照リンク：クラカオスズメダイ（海と島の雑貨屋さん）

参照リンク：クラカオスズメダイ - ダイバーのための海水魚図鑑

池間ブロック（フナクス）のサンゴ礁群生は、
500m四方の限られた小範囲であるが、
サンゴの種類、魚の種類も豊富だ。
透明度も高く、写真撮影には最適！

ニザダイ科サザナミハギ（小波剥）属
参照：下地島・中の島ビーチ撮影のサザナミハギ・アップ

参照リンク：サザナミハギ - ダイバーのための海水魚図鑑

ハマクマノミは２匹共に
大きな魚に気を取られているが、
後方に別の小魚が居る。

水陸両用カメラ『OLYMPUS　TG-850』は、
シーンモード(SCN）から水中ワイド１を選択すれば、
顔認識の様に動いている魚を認識して、
ピントが自動追尾され、水中撮影にお薦め！

水の屈折率1.33を考慮すれば、
ワイド21mm×1.33＝27.93mmとなる。
即ち、21mm超広角は、水中で威力を発揮！
ちなみに25mm×1.33＝33.25mm である。
たかが4mmの差でも、水中での4mmの差は大きい！

白い帯１本線は「ハマクマノミ」、
白い帯３本線が「カクレクマノミ」。

参照リンク：クマノミ亜科 - Wikipedia

宮古諸島や八重山諸島などの珊瑚礁域に生息している
ポピュラーな「セナスジベラ」。

参照リンク：セナスジベラ | WEB魚図鑑

魚の側面写真では、想像が出来ない程に、
顔の前面に特徴がある「ツノダシ」。

参照リンク：ツノダシ - ダイバーのための海水魚図鑑

池間ブロックは、
ツアーボート出入り水路が狭く、
水路付近の珊瑚礁を大きく傷つけている箇所が観られた。
ダメージを受けている枝珊瑚は、まだ新しい。

成長した枝珊瑚が折られている。
珊瑚礁の浅瀬に停船する事をしない様に！
業者自ら珊瑚を傷つけては、ツアー実施資格なし。

シュノーケリングの際、
枝珊瑚の上に立つなど、もってのほか。

珊瑚を食べているクロカケモンガラが、目の前で排泄。
白砂の様な排泄物。
ちなみに、下地島・中の島ビーチでの「ムラサメモンガラ」と、
昨年、黒島での「ムラサメモンガラの襲撃」。

参照リンク：ムラサメモンガラ属 - Wikipedia

参照リンク：クラカケモンガラ - Wikipedia

ツアー業者は、水路通過を満潮時に限定し、
其れ以外は、リーフ外の沖合に停船する事を提案したい。
グラスボート等、
業者自ら珊瑚を傷つけては、ツアー実施資格なし。

池間大橋展望台３階「池間大橋売店（海美来・かいみいる）」さんから、
コバルトブルーとエメラルドグリーンが混ざった
美し海と「池間島大橋」を撮影。
売店内を通過する際、一言・店員さんに声かけを！
人気のサザエの壷焼き・１個２００円、紅芋ソフトクリーム３００円、
ゴーヤチャンプル６００円等、
この景色を観ながらの、お食事もお薦め！
冷たい「さんぴん茶」で喉を潤し、脱水回避を！

この海の色を、上空１万mから撮影した写真
「宮古島・航空イメージ」もどうぞ！

池間大橋展望台から望遠レンズを用い、
「大神島（おおがみじま）」をイメージ撮影。

八重干瀬（やびじ）に行った際に、
海上から撮影した写真もお薦め！

参照リンク：宮古市公式サイト

参照リンク：池間島情報 - 沖縄離島ドットコム