2024年10月9日当ブログ記事や2025年3月15日当ブログ記事などでお知らせした、ツイッター(現X)のプロフィル-アイコン画像として、ペンギンパレード・ペア」写真の著作権表示「ⒸYorinobu Nawata」手書きサイン「yori」「転載厳禁」を予め削除して、左側ペンギンの顔部分のみを切り抜き改変盗用した悪意のある発信者(アカウントK)について、警察捜査の過程で盗用写真の削除実施となり、書類送検、起訴猶予処分後に、内容証明郵便物にて、7年間相当の長期改変使用料(通常の2倍)及び慰謝料、弁護士費用、遅延損害金を加算した総計約190万円余の請求について、期限内の一括振り込み入金があり、示談成立となりました。
著作権法は、年々厳しく改訂されており、令和5年改訂・令和6年1月1日施行の第114条改訂(6項まで拡張)では、海賊版など侵害得を許さない、ペナルティ加算が可能となりました。
警察捜査で、7年以上前の高校生の時から、ツイッター(現X)のプロフィル-アイコン画像として盗用していたとの事で、親名義のスマホ情報を元に、先ず親に捜査が実施され、親元を離れて暮らしていた発信者についても、起訴猶予処分後に、被害者通知制度に基づく検察庁からの、被疑者(発信者)の現住所・氏名情報が、被害者である告訴人宛へ通知され、損害賠償請求を実施しました。
この様に、手続きを踏めば、ツイッター(現X)の匿名サイトでの写真盗用者についても、発信者が特定され、悪質な事例では、刑事告訴、警察捜査(デバイスの押収など)、送険、検察処分となり(前歴者確定)、その後の民事請求となりますので、くれぐれも、権利侵害無き様に、ご注意を!
詳細は、(著作権について【宝泉堂・縄田頼信写真家事務所】侵害違反事例解説)をご覧ください。