内閣府沖縄総合事務局は、梅雨明けが遅れた中で、快晴の「アハラ御嶽」写真を追加取得！ニュース

　私は、当ブログ2023年4月4日公開記事の通り、内閣府沖縄総合事務局（担当者）から２０２１年７月８日から無断使用との情報を得ているが、「国から50枚以上を要求され… 誤ってトリミング」と伊是名村 　国の沖縄観光サイト、写真家に無許可で写真掲載（沖縄タイムス）にて、『2021年6月に総事局から少なくとも20施設、50枚以上の写真の提供を求められたと説明。』との情報を併せると、写真のサイト割り付け、アップロードなどの時間を考慮して、少なくとも６月末までに、提出期限を切られていたのではと推察される。

　しかしながら、下記添付情報の通り、２０２１年伊是名島の梅雨明けは、７月にずれ込み、７月３日（実質７月４日）であることが、気象庁・過去の気象データ検索にて判明した。即ち、６月の日照時間・推定値111.5h＝日平均3.7H＝３時間４２分であり、快晴の「アハラ御嶽」写真を撮影する事が不可能である。
　私の沖縄離島取材撮影も、コロナ禍の緊急事態宣言２回目が春に解除された２０２１年は、例年の梅雨明けが遅れた天候不順により、当初予定をキャンセル（晴天でなければ希望する写真が撮影できなない為）見合わせている。

　内閣府沖縄総合事務局は、自ら撮影した写真が曇天で、伊是名村から先に提出された写真も曇天であり、晴天写真が無いのに、梅雨明けが遅れて曇天・雨天続きの期間に、晴天の写真が追加提出されている不自然な、不正取得などの出所元を疑う状況であった事が伺える。伊是名村へ対する無理強いの詳細内容が判明すれば、不正黙認などの有無も明白となる。
　尚、私が当該サイト内掲載写真をチェックした処、大半が曇天下で撮影された見栄えのしない写真であり、そんな中、私の写真を含めた一部で、晴天青空の下、ＰＬファイルターを使用したと推察されるコントラストのある青空写真が含まれていた。

　内閣府沖縄総合事務局の担当者は、2023年4月3日午後の電話で『沖縄事務局、伊是名村、インターネットからのパクリ写真が混在していた。（自動録音証拠保有）』と話しており、本事件発覚後から観光まとめサイト「OKONAWAN-PEARLS」のアクセス不能とし、朝日新聞デジタルからの伊是名村取材に対して、複数枚のネット盗用を認めている。不正証拠（パクリ写真）を確認・消去していると推察される状況とも符号する。

参照・出所元リンク：気象庁・過去の気象データ検索