
掲載写真をオリジナルサイトから盗用して、Facebook(韓国語サイト)に無断掲載した韓国人サイト案件について、留学していた日本国内の語学学校へメール連絡して、発信者本人へのFacebookメッセージ連絡を講じてもらいました。また、韓国語の文章は、エキサイト翻訳(韓国語)サイトを用い自動翻訳して、発信者自らの著作物として盗用していた事実を確認しました。
発信者からの速やかな連絡及び謝罪があった為、先ず、侵害サイト・画像のURLを提示して、速やかな削除を求めました。削除実施完了後、無断使用期間が確定しましたので、「写真貸し出し料金表」記載の使用期間に応じた使用料と消費税10%加算、更に、その他項目欄表示の「海外サーバを含む海外使用・インターネット外国語」50%割増を算出し、合計額を請求しました。本来、氏名表示権(著作者人格権侵害)慰謝料が発生する処、発信者からの速やかな連絡・削除及び誠実な謝罪に免じて、慰謝料及び遅延損害金を特別免除で請求し、早速・同日振り込み入金され、示談成立となりました。
この様に、無断使用していた場合、権利者からの連絡に対して、誠実な謝罪意思表示対応が何より肝要で、早期の示談成立は、プリンターを稼働させる事なく解決できますので、加害者・被害者双方にとっても、メリットが大きいのです。