本年も、「宝泉堂Ⓡ」発行の北海道ポストカードを始め、飾れる写真集「北海道に恋して」やオリジナルプリント作品のご購入を賜り、また、絵画「美術作品複写撮影」のご用命など、厚く御礼申し上げます。
2025年は、桂沢国設スキー場を始め、沖縄県・渡名喜島、粟国島、フェリー那覇港発→本部港→与論島(沖縄本島西海岸北上)、鹿児島・与論島などを撮影し、7月には奥尻島と、晴天に恵まれ多数の撮影が出来ました。編集作業が追いついていませんが、徐々に追加公開予定です。
本年も相変わらず多くの写真無断使用が発生し、X(旧ツイッター)から開示された情報を基に多数の発信者を特定し、署名削除などの悪質事案については、新規に刑事告訴4件が受理・広域捜査されています。
何故、私本人が提出した刑事告訴・受理案件が毎年コンスタントにあるのか、一番の理由は、刑事告訴受理された事件は、刑事事件が確定するまで、民事示談や民事請求を行わず、警察の捜査・立件に全面的に協力しているからです。警察は、民事事件の駆け引き材料としての刑事告訴を受理しません。しかも、捜査に伴う書類は、一事件につき数十cmもの平積みの量に相当します。捜査担当者の苦労を理解すれば、告訴取り下げなどは、出来ません。
犯罪被害者の多くの皆様(関係者)は、大変な手間ではあるものの客観的証拠を準備するのと共に、強い被害者意識(犯人を罰してほしいとう強固な意志)が必要となります。
更に、加害者代理人から示談を持ちかけられても、訴追される可能性が高くなる程に高額をちらつかせ、示談書締結に持ち込もうとする行為に対しても、お金ではなく、『刑事事件が終了するまで、示談交渉に応じる意思はありません。』と、拒絶できるだけの強い意志(犯罪者を罰する強固な想い)が必要となります。
犯罪被害に遭われている皆様のご参考となれば幸いです。
【写真貸し出し(著作権使用)料金表】でも表記『※無断使用(著作権法違反)の場合には、原則・警察へ被害届を提出し、刑事処分を優先します。』の通り、無断使用者(写真泥棒)を懲らしめる法的責任追求を実施しています。
因みに、「ⒸYorinobu Nawata」コピーライト表示を看取しての盗用は、少なくとも未必の故意が推認され、コピーライト削除の場合には、確定的な故意が推認されます。著作権法違反の過失犯については、刑事告訴の対象となりません。
また、刑事事件(前歴・前科)確定後、多数のX(旧ツイッター)やインスタグラムなどの発信者宛へ内容証明で著作権法違反に伴う損害賠償請求を行い、2025年前半は任意の支払いで民事・示談となりましたが、2025年後半は内容証明郵便による請求無視が多く、損害賠償提訴(裁判所から特別送達・札幌地裁係属)となっています。
写真盗用をしたSNS発信者は、弁護士費用を負担して委任する場合や、本人訴訟(被告全面敗訴)で、日本国内各地での差押強制執行(クレジットカード利用停止・ローン一括返済など)と、弁護士以上に多忙を極めました。写真無断使用・盗用者に対しては、断固とした法的措置を講じており、後悔噬臍(こうかいぜいせい)となります。
其の上、公務員による内閣府沖縄総合事務局サイトでの写真改変・盗用事件では、担当者の罰金刑や起訴猶予処分が下され、示談交渉に応じる姿勢皆無のため、被告国(内閣府沖縄総合事務局)と被告伊是名村を国賠提訴し、那覇市内の個人弁護士・被告伊是名村代理人及び、札幌法務局の訟務官3名・被告国の代理人ら共に二行答弁書提出で、令和7(2025)年12月10日第1回口頭弁論期日が実施され、2026年2月下旬以降の弁論準備手続期日が指定されました。
参照リンク:内閣府沖縄総合事務局サイトでの写真改変・盗用事件(罰金刑と検審「不起訴不当」)国賠提訴ニュース
参照リンク:国(内閣府沖縄総合事務局)及び伊是名村を国賠提訴!
来たる2026年が、皆様にとっても、良い年となります様に!












