お台場と竹芝&おがさわら丸
 

 2008年(平成20 年)3月25日、
竹芝桟橋午前10:00発のおがさわら丸に乗船するため、
前日午前に札幌を発ち、竹芝にあるホテルに宿泊、
お台場観光をしました。その時の様子を、写真と解説でご案内します。

日本科学館・地球イメージ写真
日本科学未来館・地球イメージ
2008年3月24日撮影
 お台場での観光時間2時間を想定、
初めてのお台場観光地として日本科学未来館を選びました。
おすすめコース所要1時間半を見学しましたが、
スーパーカミオカンデや深海6500など、大人でも充分楽しめます。

ホテルに直結したゆりかもめで、
レインボーブリッジを通過して
、【竹芝駅】~【船の科学館駅】に行きます。
ゆりかもめは、全自動モノレールですので、
先頭車両に乗ると眺めが最高です。
参照リンク:日本科学未来館
参照リンク:新交通ゆりかもめ

日本科学館・火星イメージ写真
日本科学未来館 火星イメージ
2008年3月24日 コンパクトデジカメにて撮影
日本科学未来館には、
宇宙居住棟や超伝導などの解説コースなどもあります。
ちなみに館長さんは、元宇宙飛行士の毛利衛さんです。

お台場レインボーブリッジと自由の女神写真
お台場レインボーブリッジと自由の女神
 日本科学未来館を閉館間際に出て、
フジテレビ横を通って、途中菜の花畑で撮影、
お台場まで歩きます。

夕食は、アークシティお台場で、ピザを頂きました。
事前に割り引きクーポンをプリント・持参でお得!

お台場レインボーブリッジ・ワイド夜景
大判カメラ4×5インチ【ポジフィルム】1カット20分以上の長時間露光
 レンボーブリッジの左上空は飛行機の軌跡で、
その下に球体が特徴のフジテレビ、
更に左にお台場の観覧車があります。
レインボーブリッジから左斜めに流れる灯りの線は、船の軌跡です。

竹芝・ホテルインターコンチネンタル東京ベイ写真
竹芝・ホテルインターコンチネンタル東京ベイ
2008年3月25日 一眼レフ広角【ポジフィルム】にて、おがさわら丸デッキから撮影
 レインボーブリッジを眺めることが出来る
ホテルインターコンチネンタル東京ベイ
(ベイビュー・ツイン)を予約しました。
チェックインの際、追加料金を支払い
ベイブリッジが正面となる部屋にしてもらいました。
 
 製氷ルームがフロアーにあり、
ジュースや水割り用として、氷だけは無料サービスでした。
 朝食はバイキング形式で、
和洋共に料理を自由にセレクト出来ます。
ジュースや果物の種類も豊富で、
通常のコーヒーではなくて、カフェオレをお願いしたところ、
コーヒーポットたっぷりのカフェオレを作ってもらえました。
ホテル3階通路から【ゆりかもめ・竹芝駅】に接続しています

竹芝桟橋写真
竹芝桟橋
一眼レフ・広角【ポジフィルム】にて撮影
 午前10:00出港のおがさわら丸、
最終乗船手続きは9:30までとなっています。
9:10頃、上級船室から乗船開始となりますので、
9:00前には乗船手続きを終えます。
ちなみに当日、乗船に遅れた方が多数いて、
10分遅れの出港となりました。
札幌始発便の飛行機で来た場合、
羽田空港で荷物を受け取ると
9:30迄に乗船手続きを終えることは出来ません。
幾人かは、乗船に間に合わなかった様です。
おがさわら丸の乗客は、最低5泊6日の荷物を持参していますので、
皆さん大きな荷物を抱えての乗船となります。
             2008年当時の運行時刻
         往路 竹芝桟橋AM10:00出港 ⇒ 翌日AM11:30二見港着 
            片道25:30の航海。通常6日毎に一便。
         帰路 二見港PM14:00出港 ⇒ 翌日PM15:30竹芝桟橋着
         参照リンク:小笠原海運・おがさわら丸

レインボーブリッジとおがさわら丸の間隔写真
レインボーブリッジとおがさわら丸の間隔
コンパクトデジカメにて撮影
レインボーブリッジとおがさわら丸マストの上部間隔が
少しだけなので、ぶつかりそうな錯覚に襲われます。

レインボーブリッジ写真
レインボーブリッジ
一眼レフ・広角【ポジフィルム】にて、おがさわら丸デッキから撮影
天候に恵まれ、順調な船出。

レインボーブリッジお台場フジテレビと船の科学館写真
レインボーブリッジ・お台場フジテレビと船の科学館
一眼レフ・広角【ポジフィルム】にて撮影
 東京湾内は、大型船を含めた船舶航行量が非常に多い為、
船舶の制限速力(12ノット=時速約22km)と、
ゆっくり航行している。
外海まで約4時間の航行中は、
波も静かで船の揺れを感じる事もない。

 外海に出ると、
航海速力(22.5ノット=時速約42km)の早いスピードとなる。

おがさわら丸特1等船室写真
おがさわら丸・特1等船室
2008年3月25日 一眼レフ広角レンズ【ポジフィルム】にて撮影
 おがさわら丸の最上船室・特等船室(4室)に対して、
特1等船室は2室で、中々予約が取り難い。
お風呂や洗面台・トイレなども船室内にあるが、
外海に出ると揺れのため船酔いし、入浴どころではなかった。

展望ラウンジ(旧Aデッキ)にある展望喫茶スナックは、
遠くの景色を見ながら飲食できるので、
4デッキ(旧Cデッッキ)のレストランよりも
船酔い対策としてはお薦めである。
船内売店では、酔い止め薬も販売されているが、
7デッキ(旧Bデッキ)にある特1等船室の窓まで
波が被る状況の揺れでは、
効果も半減でつらいものがる。
ちなみに、今回服用した酔い止め薬は、
船内販売されているものと同一商品で、
大人・子供兼用の効果6時間タイプのものである。

 帰ってから色々調べた結果、
大人用と子供用が別々で、
1日1回服用の長時間持続タイプ乗り物酔い止め
薬アネロン「ニスキャップ」は、
その後の使用にて効果確認。
船内では販売されていないので、事前購入がお勧め!

乗物に弱い方は、下記・酔い止め薬効果大。
事前服用を!( 他の薬との併用不可・注意書き参照
参照リンク: 製薬メーカー・薬情報

おがさわら丸・操舵室写真
おがさわら丸・操舵室
2008年3月26日 コンパクトデジカメにて撮影、人物を画像処理して掲載。
おがさわら丸では、操舵室・機関室の船内見学ツアーを毎回実施されていた。
往路・帰路ともに乗船後に申込みし、翌日9:30頃~1時間弱の所要時間。
2022年時点では、新型コロナウイルスの影響により、見学ツアーは実施されていない。
更に、乗船前のPCR検査(検体提出)が要求されているので、要注意!

おがさわら丸・操舵室内エンジンスロット
羅針盤やエンジンスロット、電子海図など、航海に必要な機材が満載。

おがさわら丸・エンジンルーム写真
おがさわら丸・エンジンルーム
 機関室を訪問後、
おがさわら丸の心臓部・エンジンルームに入りました。
会話も出来ない大きな音と、
48℃の気温に早々と退室するのでした。
6700tのおがさわら丸を運行するため、
18気筒直径40cmの4サイクルデーゼルエンジン(写真)を2基
(画面の左・見えない部分に同様なエンジンがある)搭載されている。

 
 
NEXT⇒
 
 
Copyright ⒸYorinobu Nawata Professional Photographer Office All rights reserved.無断転載厳禁

【撮影機材広告】

OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-6 レッド
2019年7月26日発売
F2.0両面非球面レンズ
15m防水,2.1m耐衝撃,100kg耐荷重,-10℃耐低温,耐結露。
参照: メーカー製品・公式サイト
OLYMPUS コンバーターアダプター CLA-T01
40.5mmの円偏光PLフィルター等装着可能
【まとめ買いセット】HAKUBA 防湿剤 キングドライ 5個入り AMZ-KMC3305
密封袋と併用して、カメラ内部の乾燥状態維持を!