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ライズ・アオリ実例【ライズRise…立派な建物を形よく真直ぐに】 |
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単眼で高層建築物等を下から見上げると、上に行く程すぼまって見える。人間は、両眼で見て脳で歪みを補正している。カメラ撮影は単眼のため、建築物等の撮影時に蛇腹のカメラを用い、プロの特殊撮影技法(ライズ・アオリ)で縦のラインが垂直になり、建物が前面に起き上がった状態になるように補正撮影されている。アオリ撮影は、【ライズRise・・・立派な建物を形よく真直ぐに】【チルトTilt・・・シャインフリュークの法則により、絞り開放でも大画面を全面シャープに】【スイングSwing・・・斜め方向でも全面にピントを合わせる。被写体の形まで変える水平線のパースペクティブ誇張。】【フォールFall・・・商品撮影の基本・垂直線のパースペクティブ調整】【シフトShift・・・画面の水平移動で被写体への写り込みを避ける】など様々な技法効果がある。近年、高価な画像処理ソフト(Adobe Photoshop)を用いて、パソコンでライズアオリと同様な修整が行えるようになったが、チルトやスイングのアオリ撮影と同様な画像処理は不可能である。 |
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大判カメラ・レンズ部分の移動に注目! |
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カメラ内蔵水準器で、大判蛇腹カメラを水平に保ち、レンズ部を垂直に上へ平行移動させる「ライズ・アオリ」の撮影技法を用いている。 |
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一般レンズ(一眼レフカメラ・フルサイズ)のイメージサークルと受光面 |
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アオリ撮影時の光軸解説 |
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大判レンズのイメージサークルと受光面解説図解 |
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大判カメラ&レンズのイメージサークル(レンズを通して結像した円の中で、撮影上支障のない照度や鮮明画像が得られる範囲)は非常に大きく、アオリ量に多くの余裕があるため、周辺光量減少や アオリ撮影での画面ケラレ落ちが生じない。ただし、アオリ量に比例した絞り込みと、ピントガラス四隅の切れ込みからのケラレ確認が必要。 |
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