ホームページ用画像保存形式・スクリーンショット(PC画面保存)作成
ホームページ用画像保存形式
 
【JPEG・GIF・PNG・BMP、最適形式】
 トリミングや色・明るさ・コントラストなどの編集を全て終えた後、ホームページ用として、画像編集ソフトの【WEB用に保存】を選択、形式や圧縮率の違いによる画像状態の変化を確認し、別名(拡張子を含めて、英数小文字 or 大文字)で保存する。
 画像ソフトに【WEB用に保存】がない場合は、別名で保存を選択し最適な形式(拡張子)圧縮率で保存する。

● JPEG形式(拡張子.jpg 又は .JPG)正式名称(Joint Photographic Experts Group)呼称(ジェーペグ)
 多数の色で構成されている写真は、JPEG形式で圧縮保存する。通常は、標準圧縮保存。線が含まれる写真や複雑な画像の場合、高画質・圧縮保存。どんなに大きくても、1写真=100KB以内の容量となるように圧縮編集を心掛ける。プログレッシブ機能がある場合、チェックを入れて保存すると、WEBで再生される際、始めはぼんやりとした画像が表示され、ダウンロードが進むとはっきりとした画像再生となる。
 JPEG形式は、保存を繰り返すと画質劣化するが、容量は更に小さくなる。

● GIF形式(拡張子.gif 又は .GIF)正式名称(Graphic Interchange Format)呼称(ジフ)
 リンクバナーや案内図など、32色以内で構成されている画像は、GIF形式が基本となる。JPEG形式に比べ半分以下の容量に収まるが、64色以上ではJPEGの倍程度、128色ではJPEG の4倍程度の大きな容量となる。色数が判断基準の目安、32 色以内で保存が望ましい。最大256色まで保存可能。
 一見すると単一色・グラデーション画像の場合、JPEGで保存を!GIFでは色ムラが生じる。背景透明画像や、複数の画像を重ねて順番に表示する、アニメーションGIFも特徴の一つ。
 ※背景透明画像の場合、WEB用に保存する際、インターレースにチェックを付けて保存すること。Windowsの場合、インターレースにチェックを付けないと、透明部分がグレー色で表示される。

● PNG形式(拡張子.png 又は .PNG)正式名称(Portable Network Graphics)呼称(ピーエヌジー)
 GIFライセンス使用料回避のため開発された方式。最大48bitまで扱え、JPEGよりもはるかに多くの色を保存・表示でき、透明背景も扱える。掲示板の壁紙や、大きなサイズの写真などとして用いられるが、古いバージョンのブラウザでは表示対応出来ない。それらの利用者が表示出来なくても、差し障りの無い限られた範囲での利用となっている。
 ※背景透明画像の場合、WEB用に保存する際、インターレースにチェックを付けて保存すること。Windowsの場合、インターレースにチェックを付けないと、透明部分がグレー色で表示される。

● BMP形式(拡張子.bmp 又は .BMP)正式名称(Windows Bitmap)呼称(ビットマップ)
 Windowsで標準サポートしている画像形式。1biti(2色)、4bit(16色)、8biti(256色)、24bit(フルカラー1677万色)までの色数を指定できる。基本的には無圧縮で画像を保存するが、16色と256色の形式では、圧縮するオプションが選択できる。

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スクリーンショットについて
 
 パソコン表示画面をそのまま保存する手法として、スクリーンショットがある。
参考1:ホームページと日本標準時画面をデスクトップに同時に表示し、スクリーンショットで保存すると、当該標準時にそのホームページが既存していた証となる。
参考2:ポップアップで表示される認証画面などを画像として保存したい時にも、スクリーンショットで保存することが可能。

Windowsプリントスクリーン作成方法
【Windows10】
●デスクトップ表示全体を画像にする方法
① ホームページや写真など保存したい画像が、画面内に納まる最大サイズにし、ツールボックスなどはなるべく閉じる。
② テンキー(0~9の数字のキー)上部にある「F12PrtSc」+左下「fn」(Widows7)や、旧タイプ「PrintScreen」もしくは「PriSc」キーを押すと、デスクトップの様子がメモリに保存される。
③ 次に、「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」とたどっていくとある、Windowsに標準装備されている画像ソフト「ペイント」を開く。
④ 「ペイント」左上部「張り付け」をクリックし、保存先ホルダーを選択、「名前をつけて保存」。
⑤ png形式のファイルで保存されます。

【Windows11・ノートPC】
●デスクトップ表示全体を画像にする方法
① ホームページや写真など保存したい画像が、画面内に納まる最大サイズにし、ツールボックスなどはなるべく閉じる。
② テンキー(0~9の数字のキー)上部にある「F12PrtSc」+左下「fn」+「Ctrl」キーを同時に押すと、デスクトップの様子がメモリに保存される。
③ 「スタート」→「アプリ」→「ペイント(画像編集ソフト)」を開く。
④ 「クリップボード」をクリックし貼り付け、表示された画像の保存先ホルダーを選択します。
⑤ png形式やjpg形式を指定して任意の場所を選択して、ファイル保存されます。

●デスクトップ表示の一部を画像にする方法
① ホームページや写真など保存したい画像が、画面内に納まる最大サイズにし、ツールボックスなどはなるべく閉じる。
② キーボード左下「Windowsロゴ」+左下「Shift」+「s」キーを同時に押すと、背景が暗くなり、アクティブ選択バーが表示されます。その状態で、保存したい画面の一部を選択(明るく表示される部分)し、デスクトップの様子がメモリに保存されます。
③ 次に、「スタート」→「アプリ」→「ペイント(画像編集ソフト)」を開く。
④ 「クリップボード」をクリックし貼り付け、表示された画像の保存先ホルダーを選択します。
⑤ png形式やjpg形式を指定して任意の場所を選択して、ファイルで保存されます。


Macintoshスクリーンショット作成方法
●デスクトップ全体を画像にする方法
① ホームページや写真など保存したい画像が、画面内に納まる最大サイズにし、ツールボックスなどはなるべく閉じる。
② 「Command」+「shift」+「3(テンキーでなく、キーボード左上)」の順で押すと、デスクトップに「ピクチャ1.png」というファイルが保存される。
③ OS9.X以下のバージョンは起動ディスク上に「スクリーン」というファイルが保存される。

●画像範囲を選択してを画像にする方法
① 「Command」+「shift」+「4(テンキーでなく、キーボード左上)」の順で押すと、カーソルが十字に変わるので、選択したい画像範囲をドラッグする。
② デスクトップに「ピクチャ1.png」というファイルが保存される。
③ OS9.X以下のバージョンは起動ディスク上に「スクリーン」というファイルが保存される。

●ウィンドウ全体を画像にする方法
① 「Command」+「スペース」+「shift」+「4(テンキーでなく、キーボード左上)」の順で押し、ー「4(テンキーでなく、キーボード左上)」ー「shift」指を離すとカーソルがカメラに変わる。
② スクリーンショットしたいウィンドウの上でクリックするとデスクトップに「ピクチャ1.png」というファイルが保存される。


iPhoneでのスクリーンショット作成方法
● ページ全体をPDFで保存する方法
① ・Face ID搭載iPhoneの場合: サイドボタンと音量を上げるボタンを同時に押してから放す。 または、
    ・ホームボタン搭載iPhoneの場合: ホームボタンとサイドボタンを同時に押してから放す。
② 左下隅にあるスクリーンショットをタップしてから、「フルページ」をタップする。
③ ・スクリーンショットを保存する:「完了」をタップし、「PDFを“ファイル”に保存」を選択し、保存場所を選択し、「保存」をタップする。または、
   ・スクリーンショットを共有する:共有ボタンをタップし、共有オプション(「AirDrop」、「メッセージ」、「メール」など)を選択し、その他の要求された情報を入力してから、PDFを送信する。

●表示画面をスクリーンショットで作成する方法
① ・Face ID搭載iPhoneの場合:サイドボタンと音量を上げるボタンを同時に押してから放す。または、
    ・ホームボタン搭載iPhoneの場合:ホームボタンとサイドボタンを同時に押してから放す。
② 左下隅にあるスクリーンショットをタップしてから、「完了」をタップする。
③ 「“写真”に保存」、または、「“ファイル”に保存」を選択する。
※ 「設定」 >「写真」で「iCloud写真」がオンになっている場合、「“写真”に保存」を選択するとそのスクリーンショットを、「写真」App「スクリーンショット」アルバムまたは「すべての写真」アルバムで見ることが可能。
参考リンク:iPhoneでスクリーンショットを撮る/画面を収録する - Apple サポート (日本)

2023年2月1日更新
 

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